童話本の製本

昨日の、ワードの補助テキスト「童話本を作ろう(3)」で、
最後に製本のことを書きました。
ですが、時間がなくて、実際の製本はしないまま。

今日は、その製本をしてみました。

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1.光沢紙に、印刷します。

2.A5サイズに裁断。
袋とじで作成したので、A4用紙1枚に、2ページ印刷されます。
それを、半分に切ります。
裁断機でなくても、ふつうにカッターで切ってOK。

3.折り代をつけます。
各ページの左辺1cmほどのところ、ウラ側(ウラから見ると右辺)に、
「カッターの背」で、キズを入れます。
こうすると、あとでページが開きやすくなります。
キズは「かる~く」入れるだけでOK。
強めに入れてしまうと、折り目が傷みやすくなります。
なお、最後のページは、折る必要がないので、何もしません。

4.ちょうど折り代としたあたりに、糊を付けて、
各ページを糊付けしていきます。
右辺をピッタリ揃えて糊付けすると、キレイに仕上がります。

・・・としたのですが、ホチキス止めにすればよかった。
数枚の本だったら、左辺、折り代の部分をホチキス止めのほうがカンタン。

5.背表紙の部分に、液糊またはボンドを付けて、補強。

6.糊が少し乾いたら、背の部分にマスキングテープを貼ります。
いい感じのマスキングテープがなければ、
好みのテクスチャなどを普通紙にプリントして、リボン上に切り、
それを糊付けしてもOK。

7.できあがり。
普通紙の袋とじとは、だいぶイメージが違います。