作った電気回路を立体的に確認

電気回路を作って、立体的に電位差などを確認できるWebアプリ。
3次元電気回路シミュレータ

広島大学教育学研究科の作品。
電気回路の基礎を教えるのに最適です。
自分で組み立てて、見ているだけでも、おもしろい。

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「3dCircuit ver2」と「3D DC circuit」が、あります。
ダウンロードして使うこともできます。

直流電源だったら、3D DC Circuit(直流・交流切替版)のほう、
交流電源だったら、3DCircuit ver2(過渡現象対応版)のほうが、便利です。

まずは、小学生のときからおなじみの、直流側(下側)から。

上に並んだ回路パーツを、方眼紙内にドラッグ&ドロップします。
各パーツは、3時または9時の位置(上図赤丸のあたり)をクリックすると、
回転させることができます。
間違えたパーツは、ゴミ箱にドラッグ&ドロップ。

回路を組み立てて、左下の「OK」をクリックすると、
電位差を高低で表現した、3D回路が現れます。

右上に、ボタンが並んでいます。
マウスオンすると、意味が下側に表示されます。
電流の流れを矢印で示したり、アニメーション化したり。

回路図の記号を、イラストに変えるボタンも。

交流版もありますが、ver2のほうがわかりやすい。

「3DCircuit ver2」も、同じように操作できます。
交流なので、電位差が変化し、
コイル内の磁界の向きも、矢印で出てきます。

右側に、各パーツの電流・電圧変化が、数字やグラフで表示されます。

直流電源を接続し、すぐにスイッチを切ると、
コンデンサとコイルの間で、電流が減衰していく様子を表示します。

・・・というように、芸が細かい。