英語長文の重要箇所を教えてくれる拡張機能

英語長文の重要箇所を教えてくれる、Chrome/Firefox拡張機能。
Instagloss

英語のページを読まなくちゃいけない、ということもあります。
Chromeだと、右クリック→「日本語に翻訳」で、ページ丸ごと翻訳できますが・・・
要領を得ない日本語を延々と読むのは、英文をそのまま読むのと同じくらい苦痛。
「単語を調べながら読んだほうが、早い」なんてことも。

「Instagloss」は、「内容を理解する上で、まずここを読め」というところを示してくれます。
英語のままですが、「そこだけ読んで、まずは大まかな内容を理解」します。

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ChromeかFirefoxで、Instaglossのページを開きます。
上部メニューの、「Chrome Extension」または「Firefox Add-on」をクリック。

該当するブラウザのほうのボタンをクリックして、拡張機能をインストールします。

英語はニガテなので・・・
英文だけのページでは、意味を理解できているか、心もとない。
そこで、「阿佐谷英語塾」というところの、大学受験英語長文問題を使わせてもらいました。

こちらのページの下のほうに、長文問題(全訳付き)へのリンクがあります。
いちばん上、「高3ADレベル 1-5」の、最初の2つの問題を使ってみました。

英語の長文をコピペして、Webページを作ってみました。
ページを表示したら、右上「Instagloss」の拡張機能ボタンをクリック。


こんなページが、できます。

太字のところだけ、拙い英語力で読んでみると・・・
「「世界を見る」ということを再学習するのは、まったくもって単純なことだ。
練習や、悪い習慣をやめる必要はあるが。
ストーキング・ウルフというインディアンとハイキングしたとき、
彼は見上げもしないのに、樹上のフクロウを見つけて、びっくりしちゃったよ。
今度、歩くときは、ちゃんと目を見開いていこうぜ。」
・・・みたいな意味ではないかと。

単語をクリックすると、説明っぽいものが英語で出ます。
ただ、読んでも意味のわからない説明が多いような気がします。

2問目も、同様にWebページにして、


「Instagloss」ボタンをクリック。

太字だけ読むと・・・
「デビッドが大学に戻る夜、家族は夕食のテーブルについていた。」
出だしは、なんか、物語文っぽい。
「デビッドが自立できるよう、家族は支援した。
彼は13歳のとき、医者になると宣言して、準備を始めちゃったよ。
彼は、盲学校をやめて、ふつうの学校に入ると主張した。」
・・・目が不自由だけど、がんばって医者になる青年の話かな。

全訳を見ると、そんなにはずれてなさそう。
本当に「重要な部分が、バシッと太字になっている」かどうかはわかりませんが、
太字やグレー文字になって、強弱をつけてくれると、読む気力は少しアップします。
#問題が解ける自信は、アップしませんが。