セーフサーチの設定

Yahoo!やGoogleでセーフサーチを設定して、
ネットでの検索結果に、成人向けデータを表示させない方法です。

簡易フィルターにしかなりませんが、
大半の検索はYahoo!かGoogleでしょうから、精神的なバリアとしては有効です。

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子どもにパソコンを使わせるときは、
適正に使用するよう、配慮が必要です。
#職場でも?

対策としては・・・

1.おはなし
「適正な使用・不適切な使用について、話し合う」というのが、大前提。
抜け道を見つけようと思えば、いくらでもありますから。

2.フィルタリング
ブラウザに、フィルターを設定する方法です。
フィルターが強力すぎると、まともに使えなくなっちゃうし。
弱すぎると、意味をなさないし。

3.時間制限ソフト
チャイルドロックタイマー」や「パソコンねむねむ」といった、
使用時間をコントロールするソフトも、有効です。

4.監視ソフト
スクリーンショット監視ツール」のように、画面キャプチャを定期的に保存する方法は、
かなり簡単で有効です。
「そういうソフトがインストールされている」というだけで、自制が働くので、
「問題が発生したときしか、チェックしない」と約束しても、だいじょうぶかも。

以下は、「2.フィルタリング」の一種になります。
「Bingなど、別の検索サイトを利用したら意味がない。」
「直接URLを入力することは、防げない。」
「別のブラウザをインストールすれば、自由に検索できる。」
など、ちょっと考えれば簡単に突破できてしまいますが・・・
「ついズルズルと」ということは、防げそうです。

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1.Yahoo!
管理者が、自分のYahoo! IDでログインします。
そして、「検索設定」ページを開きます。

ページの下のほうにある「チャイルドロック」項目をチェックし、
「設定を保存」。
Yahoo!をログアウトします。

2.Google
管理者のGoogle IDでログインします。
そして、「検索の設定」ページを開きます。

「セーフサーチ フィルタ」項目で、
「不適切な検索結果を除外する。」にチェック。
「セーフサーチをロック」をクリック→パスワードを再度入力して、ロックします。

これで、通常の検索結果では、成人向けデータはほとんど出てこなくなります。

Google検索では、セーフサーチモードでは、右上にカラフルなボール画像が出ます。

Yahoo!も、同様の検索結果。
ただし、成人を偽装してYahoo! IDを取得し、それでログインすると、
セーフサーチをオフにできちゃいます。

「アダルトビデオ」で画像検索した結果。
コンビニの雑誌コーナーよりは、ずっとマシなレベル。
#なんで、湯婆婆?

動画検索結果は、まったく問題なさそうです。