第2回 チェンマイ旅行 その6

2/18

涌井さんの仕事の関係で、今日・明日はほとんどフリー。
昼までセンターで、パソコンを使ってお仕事です。
ランチの後は、涌井さんの自転車を借りて、病院に行ってみることにしました。
こっちに来る前から、左目に霰粒腫(さんりゅうしゅ)というデキモノができて、ずっと治らなくて。
・・・というのは口実で、そんなにひどくはないけど、一度こっちの病院にかかってみたくて(^^;ゞ

ラム病院など、日本人スタッフがいて、設備の充実した、豪勢な病院もあります。
(前回訪問した写真↓)
http://219.121.16.200/~noryyasuda/album/chiangmai/20051101.htm
だけど、そういう高級病院(日本と比較したら安いですが)ではなく、ふつうの診療所っぽい所に行ってみたい。
そこで、チェンマイ門からすぐの、Rhuampath(ルアムパス?)病院へ行くことに。

いつもバイクの後ろに乗っかって移動してたので、どうもこの辺の地理感がつかめない。
だいたいの方角はわかっても、センターから涌井さん宅までどう行ったらいいんだか。。。
かなり迷いながら、なんとか徒歩で自宅に戻り、一服。
この季節でも、日なたを歩くと、けっこう暑いです(^。^;)

その後、自転車で、3kmほど離れた病院まで。
自転車で中心街を突っ切るのは、かなり怖い。
自転車は、オススメできません。
信号があまりないし、赤信号でも左折はOKだから、ビクビクしながら横断。
とくに、交通量の多い堀周りの道を横断するのは、タイヘンです。


↑受付。日本語はまーったく通じない。
←診察室
病院に到着。
・・・っと、パスポートを忘れた(・。・;
宿泊場所を聞かれても、ホテルじゃないし。
あやしい英語でテキトーに説明して、なんとかお医者さんに診てもらえることに。
が、「大したことはない。すぐに帰国するんなら、日本に帰ってから処置した方がいい」でおしまい。
あ~ん(;_;)
切ってもらいたかったなぁ。
「こっちは、医者になる人はエリートだから、医療技術が高い」って話だったので、それを確かめてみたかったのにぃ。
代金は、問診だけで、100Bなり。

その後、ランベルツアーに帰りの航空券を取りにいき、そこでノンくんに再会。
やぁ、お久しぶり!
その節は、いろいろとお世話になりました(^O^)/

↑事務所の裏で、軽食中。お食事中、失礼(^^ゞ

一緒に、金沢文庫から来たというご夫妻(ロングステイ体験)を空港までお見送り。
帰ったら、ちょうどオイさんが店じまいだったので、一緒にムーガタ料理を食べにいくことに。
最近人気の、「ヒルサイド」というコンドミニアムの近くへ。
ムーガタ屋さんは、あちこちにあるみたいです。

涌井さんのバイクに、三人乗りで出かけるって!
40過ぎて、バイクの三人乗りをするとは思わなかったぞ。
日本でこんなことやったら、おまわりさんにすぐに捕まっちゃう。
「いい歳して、高校生みたいなことをするな」って説教されるだろうなぁ(^^;
こっちに来てるシニアの人たちを見てても、みんな「歳を忘れて」っていうか、子どもみたいに遊んでる人が多いです。
昔の日本のような町、気持ちも自然と子どものころに戻っちゃうのかな。

ムーガタ屋さんでは、ちょうど、お茶の水大学の小柳先生という方の歓迎会をやってました。
「ロングステイヤーの意識調査」かな、調査研究のためにいらしてるそうです。
ちょっとの間、混ざって歓談。
藤本さん(LSPでお世話になった藤本さんのお父さん)から、「おぉ、息子から聞いているぞ。あなたのような若者が、こうしてガンバってくれているのは・・・」と、延々励まされましたf(^^;)
かなり、できあがってる。。。(^^;
(お父さんのブログ↓)
http://blog.livedoor.jp/isaoch/

↑ムーガタ屋さん。暗くてよくわからないけど、すごい熱気です。

2/19

今日も、涌井さんとは別行動。
定由さんご夫妻が、ラチャパット大学の学生に市内案内を頼んだということなので、ボクも便乗させてもらうことに。

定由さんが滞在している、ビアンブア・マンションに9時集合。
相変わらず、地理感がまったくついていないよぉ。
戸惑いながらも、何とか到着。

学生さんは、左から、ジェームくん、サアちゃん、ペーオちゃんの3名。
ラチャパット大学日本語学科の「カワイ先生」という方のところの学生さんです。

この、「学生さんの道案内」は、カワイ先生と涌井さんの共同企画だそうです。
日本人は、何かしたくても、道が不案内で、言葉もしゃべれない。
昨日の病院にしたって、多少でも通訳してくれる人がいたら、どんなに助かったか。
一方、日本語学科の学生は、なかなか日本人と直接コミュニケーションする機会がない。
(日本人は、日本語学科には留学してこないそうです。そりゃ、そうだ(^.^) )
その両者をうまく結びつけた、すばらしい企画。

ビアンブアからすぐ近くにある国立大学で、気取った感じのしない、親しみやすい学生が多いとのこと。
この3人も、見た目は高校生みたい。
「18歳ですか?」って聞いたら、「3年生で、21歳です」だって。

スワンドック寺院とランナー博物館を案内してもらいました。

↑スワンドック寺院。歴代の王墓がある。

↑おみくじを引いてみました。

↑ランナー博物館の中庭。すごく立派な建物です。

ランチは、何にしようか。
定由さんが「キミたちはいつも何を食べるの?」「何がオススメかな?」と質問すると・・・
「おいしいカオマン
ガイ屋さんがある」というので、そちらへ。
ご飯に鶏肉が乗ってて、スパイスたれをかけていただく。
う~ん、見た目はあまりおいしそうじゃないぞ(^^;
でも、食べるとサッパリしていて、まずまずの味です。
値段は20Bぐらいかな。

道案内が終わってから、ビアンブアの喫茶スペースで、みんなで談笑。

将来はどうしたいかとか、何に興味があるのかとか。
ジェームくんは「女のファッション雑誌はあるけど、男のものは入ってこない」と不満げでした。
「ニホンノオトコハ、ミンナ、ロンゲデスカ?」には爆笑。
「ミンナ、チョンマゲデス」って言ったら、信じたかもヾ(@^▽^@)

帰宅後、疲れたので、ソファでちょっと昼寝。
気づいたら、ボクのおなかの上で、サクラとマリイがくつろいでた。

↑なぜか、妙に気に入られた(^.^)

↑人の腹で爆睡中のマリイ

夕食は、近所の大衆食堂です。
↓大衆食堂の多くは、こんなメニュー。読めない(・・;