有我さんの健康講演

訪問介護部門のカンファレンスで、瀬谷で腰痛院を経営している、整体師の有我さんという方に講義をしていただきました。

整体って、根拠もなくいろんなこと言って、怪しげな「治療」やってる人もいますよね。
ボクも、すご~く変な「治療」してもらったこともあって(^^;
ともすると、怪しくなりがち。
そういう問題点を痛感されているんでしょうか、「科学する」という姿勢を強調なさってました。

内容は、「介護に役立つこと」というより、「介護予防や健康法」と言ったものです。
そして、とてもベーシックな、だからこそ大切なことばかり。
姿勢のこと、足裏のこと、呼吸のこと。
「介護予防に無関心であることと、被介護者になってしまうことには、大きな相関関係があるなぁ」と感じてしまいました。

「正しい歩き方」はいつも注意してたけど、「正しい立ち方」はけっこうアイマイでした。
「拇指球で立つ」そうです。
知ってました?

あと、ボクは、最近ハヤリの「デトックス・ヨガ(ホット・ヨガ)」とか「パワー・ヨガ」って、何かおかしいよなぁと思ってたんですが・・・
有我さんも、「アクセルとブレーキを一緒に踏んでるようなモンだ」という意見。
そうですよねぇ、高温多湿にして汗かかせて体力使わせて、「なんか、悪いモノが出たような気分」にさせるだけなんじゃないかなぁ。