ウソをつくこと

今朝、いちばん下の子(小1)が、お兄ちゃん(小5)に、
「ウソをついても、謝れば、地獄に行かなくていいの?」
なんて、聞いてました。
どっかで、ウソでもついたか?
安田家では、
「ウソつきは、地獄に落ちる」
という教育が、徹底しております(笑)

小学校3年生のとき、担任の先生に、
「のりくん、上村君をいじめたのか?!」
と問い詰められたとき、
「ボクは見てただけです。大庭君と柳田君が腹を殴ってました。」
って、言い逃れしちゃった。

たしかに、3人でいじめたんだけど、
じつは、ボクが主導者でして。
こういう逃げって、すっごく卑怯です。
いま思い出しても、とっても恥ずかしい。

「結果として、ウソになっちゃった」
という場合はともかく、
「明らかにウソの言い逃れ」
ってのは、長く後悔するし、
その場は何とかなっても、結果として信用失って損します。

身の回りの人をみても、
「ウソつきは、地獄に落ちる」
ってのは、まんざら子どもだましともいえない。

・・・と言い切りたいけど、
実際には、
「まるでウソのミルフィーユだわぁ」
てな感じで、うまーく世の中渡ってる人もいる。

大相撲の大麻問題でも、
「ぜったい、吸ってません!」
って言い切ってますね。
検査結果が出たら、
「副流煙がどうの」
という言い訳でガンバってるようです。
後から、
「実は、吸っておりました。でも、肺に入れてないし。」
なんて、
高校生が、タバコ見つかったときの言い訳みたいになるのかな。

も少し、ウソにシビアな社会になってもいいんじゃないかな、
って思います。