生活体験型の旅行

昨日のつづき。


ふつうの旅行は、あまり心に残らないけど、
「ちょっと変わった旅行」は、いろんなことを思い出します。


そういう、「心に残った旅行」で、まず思い出すのは、
4年半前、渡嘉敷島に行ったときのこと。


ちょうど3年前に行った、瀬戸内も、懐かしいです。
松山のそばにある、菊間というところ。


田んぼとみかん畑だけで、なんにもないところ。


駅にも、なんにもない。
ジャンプすれば、柵を越えられそう。




集落も、古い建物が多いです。

地元の人には、なんでもない、つまらない日常でしょうが、
ボクらは、こういうところを散策してるだけで、楽しい。


菊間小学校です。
うちの子どもたちが、生徒たちとおしゃべりしてました。
「東京から、旅行で来てる」って言ったら、珍しがられた。


旅行をするなら、ただ観光地をめぐるんじゃなく、
そこで生活する、「人」を感じられるようなものであってほしい。

市場で働いたり、農作業したり、なんてのは、
そこで生活してる人には、あったりまえのことでしょう。
でも、ボクらにとっては、いろんなことを感じさせるものだったり。

仲居さんが常時スタンバってる高級旅館よりも、
そこで生活している人たちに混じって、暮らすような、
そんな、生活体験型の旅行のほうが、
ずっと魅力的に感じちゃいます。