記録する習慣

テレビ見てたり、新聞読んだりしていると、お店や商品の宣伝方法で、
「これは、おもしろい!」
っていうのが、いっぱいありますよね。
そういうのって、毎日毎日、いくらでも見つけられそう。

一応、経営者のはしくれでもあるので、そういうのは気をつけて見ているつもりです。
でも、手帳に書いたりしてるワケじゃなくて、なんとなく
「おぉ、これはおもしろい」
と頭のスミに入れるだけ。

「ちゃんと記録していったら、いい勉強材料になるんじゃないか」
そう思って、
「9月1日~30日の間、一日最低3個の「おもしろい」を記録する」
という課題を作ってみました。

毎日10個ぐらい、カンタンに見つかるとは思うけど、
控えめな人間なものですから、とりあえず3個ということで(笑)

で、記録してみると、意外に書けないんです。

頭で思っているだけのときは、「いくらでもある」と思っていたのに、
いざ記録してみると、「独特でおもしろい」って見つけているものは、
思ったほどの数ではなかったり。
「いっぱい、見つけているつもり」
「いろんな情報からおもしろいものを、見出しているつもり」
になっていただけなのかも。

最初の1週間ぐらいは、1日に10個でも20個でも、
記録するのがめんどうなくらい、見つかる。
それに、街中を気をつけて見るようになって、
いろんな新発見があったりして、楽しいです。

ところが、2週間を過ぎたあたりから、
とつぜん、何も見えなくなっちゃうときがあったり。
結局、1ヶ月で200個ぐらいしか書けなかった。

頭で、なんとなくイメージしていることと、
ノートに、記録してみることとでは、
実際には、情報の具体性や存在感という点で、
大きな違いがあるんですね。

これからは、ちょっと思いついたこととか、気がついたこととか、
そんなちょっとしたことも、なるべくノートに書くようにしようと思います。

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