「Wave Tone」を使って、ギターのコード譜を作ってみました。
「こうやって使ってみた」という感じで、
使い方として正しいかどうか、わかりません。
違っていたら、教えていただけるとうれしいです。
1.ソフトの準備
「Wave Tone」ページの、「ダウンロード」というところをクリックして、ファイルを入手
→解凍してできた「wavetone.exe」を、実行するだけ。
インストールの必要はありません。
2.音楽ファイルの準備
WAVまたはMP3形式の、音楽ファイルを用意します。
TOKIOの「リリック」で、試してみます。
3.音楽ファイルの解析
WaveToneに音楽ファイルを、ドラッグ&ドロップ。
(または「ファイル」メニュー→「開く」から)
「解析」ボタンを、クリックします。
4.テンポ解析と小節分け
「音楽を再生し、Shiftキーを押しながら、1拍ずつスペースキーを叩く」と、
自動的にテンポを認識します。
「解析」メニュー→「テンポ解析」を見ると、テンポ(BPM)がわかります。
「感度音量」タブの、BPM欄が一致していればOK。
「表示」メニュー→「小節,拍単位」にチェックし、小節線を表示させます。
5.コード検出
曲が何調かを、確認しておきます。
主音が「レ」ですから、ニ長調(Dメジャー)ですが・・・
「解析」メニュー→「キー解析」でも、わかります。
(DGAが中心ですから、Dメジャー)
いよいよ、コード検出。
「解析」メニュー→「コード検出」で、
「検出位置」を、曲に合わせて、「半小節ごと」「1小節ごと」いずれか選びます。
そして、「OK」。
「表示」メニュー→「コードトラック」にチェックすると、「コード」が表示されます。
再生すると、和音がMIDIで鳴ります。
曲に合っていない部分があって、聞きづらいときは、「MIDI」の音量を下げてください。
6.ギター譜の作成
メモ帳やワードで、歌詞を入力。
それに、5で検出したコードを、乗せていきます。
これじゃ、コードがややこしいので、
主コードをCかGに変えて、カポタストで調整します。
オジサンには高すぎる曲なので、Gで作成してカポで調整。
D→Gなので、短3度(半音5つ分)上げたコードに書き直します。
曲に合わせてギターを弾いて、コードの確認。
「速度音程」タブの「音程」で、5上げると、
曲とギターの音が合うので、コード確認がしやすくなります。
おかしなコードは、修正。
むずかしいコードは、テキトーなのに変えちゃったりして、
歌いやすくしちゃいます (^_^;)