どういう手を指したらいいか、教えてくれる将棋ソフト。
「ごたくを並べて反省会」
有名な将棋ソフト「ボナンザ」の脳ミソを借りて、
どの手がどれだけ有利なのかを、教えてくれます。
どういう手を考えているか、矢印で見せてくれるので、
単純に最善手を指し合っているだけでも、勉強になります。
ただ、最大の弱点が!
どうしても、成り駒を配置できません。
何か、やり方があるんでしょうか???
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1.準備
①Vectorのページからファイルをダウンロード
→解凍します。
②「ボナンザ」のページから、ファイルをダウンロード
→解凍してできる「fv.bin」というファイル(winbinフォルダにあります)を
①でできた「GOTAKU」フォルダ内にコピーします。
③「GOTAKU」フォルダ内の、「gotaku.exe」を実行。
2.対局
「ごたくを~」には、対局機能はありません。
そこで、別ソフトを使って、対局させてみます。
今回は、「K-Shogi」を使ってみます。
「K-Shogi」で、先手・後手とも人間に設定すれば、「ごたく対自分」の対局ができます。
ごたく=ボナンザですから、とてもかなわないので・・・
後手は、K-Shogi中級にしてみました。
①「ごたく」が示す手を、「K-Shogi」側の人間が指します。
②K-Shogiが指した手を、「ごたく」に入力します。
これをくり返して、進んでいきます。
何が最善手か、考えている間にコロコロ変わりますが・・・
だいたい安定したところで、それを指し手にします。
序盤は、お互いけん制しながらも、堅実な指し合い。
相矢倉もようの展開。
「評価値グラフ」も、横ばいが続きます。
と、とつぜん36手目に、K-Shogiがとんでもない手を打ってきました。
先手玉の右側が壁になっているので、そのスキを突いた奇襲攻撃。
ただ、ちょっと無理スジか。
「評価値グラフ」も、ハッキリと先手有利に。
けっきょく、36手目が悪手となって、ボクの圧倒的勝利(*^^)v
あ、ボクじゃなくて、ボナンザでした。