キーワードの検索結果を、年表形式で見られるサービス。
「TIMEMAP」
ちょっと変わったサービス。
「競合サービスの推移」とか「2つのサービスの相関性」など、
「時代による移り変わり」という軸で表現するところが、新鮮。
縦が時間軸となって、検索ワードの出現状況が表示されます。
話題性がどのように変化しているかが、ひと目でわかります。
キーワードは、1~3個を同時に並べられます。
また、1つのキーワードについて、
1~3個のメディアでの出現状況を比較することもできます。
まずはトップページで、適当なキーワードで検索して、
基本画面に移動しましょう。
1.単語による比較
最初は、「単語による比較」モードになります。
複数のキーワードでの検索結果を並べて、話題性の比較ができます。
新聞などでは「身代金ウイルス」という言葉で記事になっていますが、
IT界では、ほとんど使われないんですね。
検索結果は上限1,000件で、オーバーすると、新しい年代のほうは表示されません。
「スマホ」というようなキーワードは、新しい年代は真っ白になります。
あまり頻度の高いキーワードは、要注意。
「メディア選択」欄をクリックして、対象メディアを変更できます。
・Impress Watch=ITニュース関連
・JPubb=経済産業関連
・新書マップ=その名のとおり、新書情報
2.メディアによる比較
「比較モード選択」欄で、「メディアによる比較」を選ぶと・・・
1~3個のメディアでの、キーワードの出現状況がわかります。
上図を見ると、
「セキュリティ関連は、「窓の杜」より「INTERNET Watch」を見るべき」
と判断できます。
他にも、時代による話題性の変遷を比較してみます。
(1)SNSの比較
Facebookは、「衰退している」と言われるワリには、話題性は元気です。
Twitterは、堅調。
Instagramは、まだまだ上昇基調のようです。
(2)レシピサイトの比較
クックパッドは、モバイルの普及で、急速に伸びているようです。
クラシルは、テレビCMもやっていましたが、IT界での話題性は弱いですね。
個人的には、動画でわかりやすくて、好きなんですが。
年表内のタイトルをクリックすると、右側に記事へのリンクが出ます。