スマホをスキャナー代わりに使えるアプリ。
「Adobe Scan」
文書を自動で認識し、撮影して、PDFファイルに変換してくれます。
スマホ内の写真も、スキャン可能。
多少の歪みは、長方形に補正します。
またOCR機能もあり、文書中の文字を文字認識してくれます。
ただし、認識精度については、撮影状況など環境条件でかなり左右されます。
ふつうのスキャナーと比べると、かなり見劣りするが、
簡易的な使用であれば、ほとんど問題ないレベル。
・・・という感じかな。
「ふつうのスキャナーは使用できないようなものをスキャンしたい」
というときは、便利です。
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まずは、パソコンの画面をスキャン。
↓の政府広報チラシを使ってみます。
インストール後、ログインして起動すると、すぐに撮影モード。
勝手に文書認識して、勝手に撮影してくれます。
下のツールで、若干の補正が可能。
OKだったら、「PDFを保存」。
10秒ほど、OCRでの作業があり、
終了すると、ファイルを共有するなどできるようになります。
再度スキャンするときは、右下の「+」から。
さて、結果は・・・
文字認識は、できませんでした。
ディスプレイ画像は、かなり厳しかったかな。
次は、ふつうの文書を。
手元に八千代銀行からのお知らせがあったので、それを使ってみます。
結果は・・・
文字認識は、「平成30年4月30日(月・休)まで」など、ハッキリした文字はほぼ完璧。
ですが、本文はやや薄く撮影されてしまっているせいか、
読み取り精度は、実用性がないほどに落ちます。
きらぼし銀行だけに、フラッシュの反射が強くて、その周辺は読み取り不可。
写り込んだ影などは、きれいに消してくれています。