Google Chrome(ブラウザ)で、別パソコンをリモートコントロールします。
「Chrome Remote Desktop」
6年前に紹介した「Chromeリモートデスクトップ」アプリと、名前は同じですが、
こちらはβ版の別物。
「窓の杜」の記事で前者が使えなくなるとのことだったので、
新しいβ版のサービスを使ってみました。
以下、わかりやすくするため、
リモートコントロールする側を「親機」、コントロールされる側を「子機」と書きます。
子機側:
準備として、拡張機能をインストールします。
「Chrome Remote Desktop」で「使ってみる」をクリック
→Googleアカウントでログインします。
「リモートアクセス」タブで、ダウンロードボタンをクリック。
以後、指示に従って、拡張機能をインストールします。
準備が終わったら、「リモートサポート」タブで、「コードを生成」をクリック。
出てきた12桁の数字を、親機側に教えます。
親機側:
「Chrome Remote Desktop」の「リモートサポート」タブで、
「サポートを提供する」に子機から聞いた12桁の数字を入れて、「接続」。
子機側:
接続確認が出るので、「共有」。
親機側:
Chromeのウィンドウ内に、子機のデスクトップ全体が表示され、
コントロールできます。
良い点は、「親機・子機のマウスカーソルが独立して動く」というところ。
子機側でマウスを動かしても、親機はブレずに操作できます。
困るのは、すぐに接続を切りたがるところ。
5分ぐらい(かな)すると、子機に「接続を継続するか」と表示されます。
この回答は、親機からは操作できません。
回答しないでいると切断されるので、子機に人が張り付いていないといけません。