電子書籍をPDF化(2)

今日は、「電子書籍をPDF化(1)」の続きで、
「2.キャプチャしたたくさんの画像を、一括トリミング」です。

PhotoShifter」というソフトを使いました。

このソフトは、かなりの優れもの。
たくさんの画像ファイルに対して、一括して
「トリミング」「リサイズ」「テキストの挿入」「回転」「明るさ調整などの加工」を
一気におこなうことができます。

今回は「一括トリミング」のみおこないましたが、
いろんな場面で使えそうな、便利ソフトです。

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まずは、「各画像ファイルの、どこからどこまでをトリミングするか」を
調べます。
画像のサイズ(ピクセル数)と、切り取る位置の座標情報が必要。
いろいろな調べ方がありますが、ふつうは画像処理ソフトで。

↓は、PictBearでの調べ方です。

「選択範囲」ボタンをクリック。
切り取りたい部分の左上にカーソルを合わせ、座標情報を読み取ります。
 (座標は、ステータスバー(ウィンドウのいちばん下)に表示されます。)
切り取りたい部分の、右下の座標情報を読み取ります。
「イメージ」メニュー→「イメージ情報」で、「サイズ」を確認。

↑座標を、読み取った結果です。
これによって、たとえば左側は、90ピクセル切り取ればOKだとわかります。
右側は、1389-1281=108ピクセル
上側は、110ピクセル
下側は、1023-953=70ピクセル
を切り取ります。

では、いよいよ「PhotoShifter」のお出まし。

VectorのPhotoShifterのページから、ファイルをダウンロード
→解凍してできた「photoshifter.exe」を実行します。

「ファイルの追加」ボタンをクリック→キャプチャした画像すべてを選択して開きます。
「変換設定」をクリックして・・・
「トリミングを有効にする」にチェックを入れ、上記で調べた切り取りサイズを入力して「OK」。
 そのほか、リサイズなどの変更をしたいときは、各タブで設定します。
「すべて変換して保存」ボタンをクリック→保存場所を指定します。

100枚程度の画像なら、10秒前後で完了。
アッという間です。

↓こんな感じで、キレイにトリミング完了。

↓ほかの画像も、書籍部分のみ、キレイにトリミングされています。

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