西洋医学と東洋医学

坐骨神経痛がだいぶよくなって、
今日は、車であちこち回りました。
1日ごとに、よくなっていくので、うれしいです♪

治療を受けた王診療所について、
「漢方医」と書いてあるページがあります。
真偽はわかりませんが、
ボクが受けた治療は、ふつうの、西洋医学的なものです。

レントゲンを撮って、
ブロック注射(硬膜外注射)と思われる注射をして、
けん引をして、
薬を出されました。
薬は、ふつうの錠剤が3種類と、坐薬が1種類。
けん引は継続しないといけないので、
近所の整形外科で、続けています。

流行の医学本を読むと、
西洋医学を、かなり悪く書いていたりします。
ボクは、そういう本を喜んで読むほうなので、
今回も、東洋医学的な手法で治すことにこだわっていました。

気功整体に通っている間は、悪くなる一方。
がまんし切れず、鍼灸院に変えたら、少し良くなった。
でも、その後は一進一退で、
座れないし、足を引きずらないと歩けないし。
漢方薬も飲み始めたけど、3か月ぐらいしないと効果が出ないらしい。
それが、王診療所で、一発で治っちゃった。

最初に行った気功の先生には、
「注射やけん引をやったら、ダメ。治らなくなる。」
って、厳しく言われました。
もちろん、気功やハリが、とても有効なケースもあると思います。
一方で、ボクの場合のように、
整形外科的な処置が有効なケースもあります。

流行本に書かれていることを信じて、
「東洋信奉」に振り回されると、
とても困ったことになるケースも、
かなりあるんじゃないかな。

同じことは、
「ガンの治療法」や「食事の問題」や「ステロイド」にも
言えるかも。

「ガンの三大療法(手術・抗がん剤・放射線)は、
免疫値をゼロにする、こわ~い治療法だ。」
と書かれていたり。

「肉食や乳製品が、生活習慣病の元凶だ。」
「白い食品は、キレやすい子を育てる。」
と書かれていたり。

でも、周りで、三大療法でガン治療に成功している人も、
少なからずいます。
疲れたとき、焼き肉食べたら元気になる、っていう実感もあります。
「ステロイドをうまく使って、アトピーを克服した」
という話も聞きます。
(うちの次女も、そうです。)

抗がん剤でもステロイドでも、
それを乱用されて、とてもひどい結果になった方もいるでしょう。
「その処置を信奉して、乱用してしまう」ということは、たしかに危険です。

逆に、「ステロイドは、悪魔の薬」みたいな信奉も、
適切な対処を遅らせる原因になるかもしれません。
ボクの場合は1か月で済んだけど、
ガンだったら、手遅れになっちゃうこともあるかも。

「偉い先生が書いた本だから」と、何かを信奉してしまうのではなく、
選択肢を、可能なかぎりテストして、
自分に合った処置を、探っていくべきだと思います。

ということで、
このブログも、イスに座って書いてます。
まだ長時間はムリだけど、
座ったり歩いたりできるって、とてもハッピー♪
本当に、ありがたい。
ありがたいです。

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