経営学

経営学
小倉昌男著。

クロネコヤマトの元社長さんで、宅急便の成り立ちに絡めて、自分のやってきたことや経営哲学を語ったもの。
「全員経営の実践」など、社員に対する思いや高い倫理観は、経営者の端くれとして「見習わなくては」と思うところが多かったです。
「会社の帰りに赤提灯で、上司や会社の批判をするのは、仕事への参画意識がある証拠だ。経営者は、それを引き出す努力を怠ってはならない。」という部分は、とくに「そうだよなぁ」と思わされてしまいました。

仕事上のことで、スタッフの人から批判されたりすると・・・
そうやって言ってくださるって、仕事に真剣だからこそ。
ありがたいですよね。
とってもとっても感謝してるんですよ。
でも、事務所で「あのババア。あ~、ムカつくぅ~!」とか、言っちゃうことあるんです(^^;ゞ
未熟ですねぇ。
心から感謝して、その人の力を引き出す努力をしないといけませんです。>自分

「仕事とはどうあるべきか」という考え方が貫かれているので、「経営者」にかぎらず、考えさせられるところが大きいんじゃないかな。
この方の職業観は、ボクはとても共感できます。

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