KingsoftのKDrive

Kingsoftのオンラインストレージ「KDrive」を、使ってみました。
ファイル管理の発想がおもしろく、とっても使いやすいです。

ZumoDriveNドライブのように、オンライン上のスペースを仮想ドライブとすると、
そのドライブのファイルを開くときに、ファイルをダウンロードします。
インターネット経由なので、時間がかかります。
また、ファイルを保存するときも、時間がかかります。
そのため、バックアップ用や、USBメモリがわりのファイル保管にはいいですが、
頻繁にアクセスするファイルの管理は、現実的ではありません。

KDriveの場合は、
・Cドライブ(現実のHDD)内に「.KDrive」という隠しフォルダを作り、そこでファイル管理。
・ファイルへのアクセスは、この隠しフォルダ内で行われる。
・ファイルの更新があると、ウラで、オンライン上のスペースと同期する。
という形をとります。

ログインすると、ファイルを何も保管しなくても、HDDの「.KDrive」内に2GBのファイルが作られます。
この2GBのスペースでファイルを操作するため、開いたり保存したりがスムーズ。

複数のIDで、ファイル(フォルダ)を共有することもOK。
ファイルオーナーは、共有相手に、「閲覧のみ」「編集もOK」のいずれかの権限を与えられます。
また、同じIDで複数のパソコンからログインしても、操作が可能です。

共有相手が同じファイルを開いていて、違う形で上書き保存した場合、
「(衝突~)」という名前のついたファイルが、作られるそうですが。。。
ファイルを閉じるタイミングによるものなのか、「(衝突~)」が作られずに、
単純に、「後から上書きした人の勝ち」みたいな状況になることもあります。
複数のパソコンで、同時に同じファイルを上書きするときは、注意が必要です。

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インストール:

KDrive」のページを開きます。
まず、「新規登録はこちら」から、アカウントの登録をします。
登録メールアドレスに来たメールのリンクを、クリックすればOK。

次に、↑「ダウンロード」から、ファイルをダウンロード。
それを実行してログインすると、マイコンピュータに新しいドライブが出来ます。
ドライブレターは「K」ではありません (^_^;)
通常は、「X」になるようです。


 ↑タスクバーのアイコン

One thought on “KingsoftのKDrive

  1. クラウドサービスについて?

    我輩はクラウドユーザーである。一見似たようなクラウドサービス達であるが、それぞれ味のある違いがあり、きっちり使い分けができる。そんな我輩の使い分けを紹介したい。

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