ブラウザから個人情報が盗まれる

ブラウザの自動入力で、個人情報が盗まれるリスクがあるそうです。
その対策について。

データを盗み出す様子を、サンプルページを使って、
GIFアニメーションで説明してくれています。
(↓クリックでツイッター投稿が開きます。)

「名前とメールアドレスを入力して、[登録]や[送信]といったボタンを押すと、
自動入力で関連付けられている住所や電話番号なども、抜き出せる。」
というものです。

おそらく近日中に、ブラウザ側で対策が立てられると思いますが・・・
当面の対策として、次のいずれかで対処しておくといいです。

1.Firefoxを使う
Firefoxは、見えないフォームにまで自動入力しない設計になっているとのこと。
当面、ブラウザはFirefoxを使っておく、という方法です。

2.自動入力機能を停止する
「ブラウザを変えるのは、抵抗がある」という場合、
そのブラウザの自動入力機能を、当面停止しておくと安心です。

Chromeの場合。
右上「Google Chromeの設定」→「設定」で、設定画面を出します。
いちばん下の「詳細設定を表示」をクリック。

下にスクロールしていくと、「パスワードとフォーム」項目が出てきます。
その中の、「ワンクリックでの~自動入力を有効にする」のチェックを外します。

「自動入力設定の管理」をクリックすると、
これまで登録された内容が、一覧で出ます。

各項目にマウスオンすると、編集や削除ができます。
ついでに、不要なものは削除して、整理しておきましょう。

そのパソコンを自分以外の人が使う場合は、
クレジットカード情報は、かならず削除しておいてください。