OneDriveが、エクスプローラ上でもファイルのバージョン管理ができるようになりました。
クラウドストレージのスタンダードと言ったら、OneDrive。
無料では5GBしかありませんが、速度がものすごく速い。
それに、Windows10では、アプリが標準でインストールされています。
サインインすれば、自動的にパソコンのOneDriveフォルダとクラウドが同期されます。
さらに、これまでブラウザからでないとできなかった「バージョン管理」が、
エクスプローラからもできるようになりました。
バックアップだ、世代管理だとややこしいことを考えなくても、
OneDriveに保存しておけば、自動的にやっておいてくれます。
こんな感じのファイルを、パソコンのOneDriveフォルダ内に保存。
1回め・2回めは上書き保存だけではなく、ファイル自体を閉じます。
3回め・4回めは上書き保存するだけ。
エクスプローラで、ファイルを右クリック→「バージョン履歴」。
適宜、過去のファイルに復元したり、過去ファイルをダウンロードしたりできます。
復元しても、それが最新バージョンとして上書きされる形なので、
復元直前のファイルも、ちゃんと履歴に残ります。
ファイルを上書きするだけではなく、ファイルそのものを閉じないと、
履歴に残らないようです。