Windows Live Essentials 2011の「Mesh」

もう、先月の話ですが、
Windows Live Essentilals
2011が正式版になりました。

WindowsXPでは、インストールできなくなりました。
XPユーザーとしては、とても残念。
技術的な問題と言うより、
買い替えを進めるために、あえてXPを斬り捨てているような。
OS寡占状態の弊害だ!
……と文句を言っても、Microsoft様には太刀打ちできないので
黙って、使わせていただくことにします(^^ゞ

Live
Essentialsは、複数サービスの集合体です。
今回はこの中から、「Mesh(メッシュ)」(旧名 Sync)という、
「特定のフォルダを、同期させる」サービスを、利用してみます。
※同期=同じ内容にすること。
これを使えば、USBメモリを持ち歩いて、ファイルを書き換えるなどしなくても、
複数のパソコンで、同じ作業を引き継ぐことができます。

同期させるだけなら、SugarSyncなど他のサービスもあります。
が、Meshはクラウドストレージ(ネット上の保管スペース)が5GBと大きく、
また、将来はSkyDriveと連携する可能性もあります。

1.インストール
Windows
Live Essentials
のページを開きます。
「今すぐダウンロード」ボタンをクリック。

ダウンロードしたファイルを、ダブルクリック。
すると、インストールプログラムを選択するか、全部入れるか
聞いてきます。

「インストールする製品の選択」を選ぶと、
選択画面が出ます。
希望のプログラムを選んで、「インストール」。

2.Meshの起動
スタートメニューから、Windows
Live→Meshを選びます。
すると、サインイン画面に。

すでにWindows Live
のIDを持っていたら、それでログイン。
持っていなければ、「新規登録」します。

「フォルダーの同期」をクリックして、同期させたいフォルダを指定します。

「SkyDrive同期ストレージ」を選んで、「OK」。
※名前は「SkyDrive」となっていますが、いまのところSkyDriveとは関係ありません。

これで、同期完了です。

3.補足
XPマシンにMeshを入れることはできませんが、
クラウドストレージにあるファイルを、ダウンロードすることはできます。

XPマシンで、Windows
Liveにログインします。
いちばん上のメニューで、Windows
Live→Devicesを選ぶと、
同期済みストレージを覗くことができます。
必要なファイルをクリックすれば、ダウンロードできます。