バックアップソフト「ALLBack」を使ってみた

最近、「ALLBack」というバックアップソフトがよく取り上げられるので、
使ってみました。
フリーウェアのバックアップソフトとして、もっとも有名な(だと思います)、
BunBackup」と、比較してみます。

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ALLBack」は、サイトの下のほうに、「ダウンロード」リンクがあります。
「Light版(フリーウェア)」をダウンロードし、解凍します。
できた「ALLBack.exe」を実行するだけ。

試しに、1GB弱のコピー元を作って、ミラーリングさせてみました。

「From/To追加」ボタンを押して、設定します。

↓BunBackupと比較すると・・・

スピードは、ストップウォッチで測定しましたが・・・
1GB、ファイル数30個程度では、差異を見つけられませんでした。
ファイルを10個ほど書き換えてミラーリングしても、
あっという間に書き換えてしまいます。

そこで、付帯機能や使い勝手で、評価を。

まずは、ALLBackの長所。

・削除する場合、「完全削除」か「ごみ箱に送る」かを選択できる。
という機能があります。
これは、ベンリ。
BunBackupも、現在、ベータ版でこの機能が追加されています。

・マウスオンすると、機能説明が出る(青い枠のところ)。
これも、とっても親切。
選択肢から選ぶ場合も、
「通常はこっち。こっちを選ぶ人は、こういう点に気をつけろ。」
といった具合に、初心者に優しい説明がついてきます。
BunBackupは、「環境設定」で少しわかりにくいところがあります。

つぎに、ALLBackのほうが劣っていると思われるところ。

・フリー版は、ファイル数が300まで。
この規制をなくすには、シェアウェア登録が必要です。

・世代管理機能がない。
この機能は、名簿や帳簿など、だいじなファイルのバックアップには、欠かせません。

・コマンドラインが使えない。
BunBackupはコマンドラインが使えるので、バッチファイルなどで自動処理できます。

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