「Chrome Office Viewer」を試用

Google Chromeの拡張機能「Chrome Office Viewer」を、試してみました。
「ブラウザ上で、ワード・エクセル・パワーポイントのファイルを、開ける」
というものです。

これまでも、Googleドライブのビューワーを使えば見られましたが・・・
Googleドライブ内のファイルや、Gメールの添付ファイルでなくても、
Chromeで開けるようになります。
オフィスソフトを起動しなくても、ファイルがチェックできるので便利。

ですが、現在はベータ版で、Chromeのベータ版でないとインストールできません。
また、問題点も多く、現状では実用性はありません。
試験目的以外では、安定版が出るまで、待ったほうがいいです。

========================================

1.「Chrome Office Viewer」のインストール
まず、Google Chromeのベータ版をインストールしなければなりません。
「Download Chrome Beta」ボタンをクリック。

ふだん、IEなど別ブラウザを使っているかたは、
「Set Google Chrome as my default browser」のチェックを外してください。
「Accept and Install」ボタンをクリック。

インストールが完了したら、Chromeを再起動します。

つぎに、「Chrome Office Viewer」をインストール。
右上の、「+ ADD TO CHROME」ボタンをクリック。

2.オフィスファイルの表示

新しいタブで、空のページを開いて、
そこに、オフィスファイルをドラッグ&ドロップしてみます。

ワードはもちろん、
エクセルファイルは、すべてのシートがちゃんと再現されます。

ただし、ちょっと複雑なものは、まったく表示されません。
たとえば、↓のようなワードファイルは・・・

↓貼りこんだ表や、透かし文字など、表示不能。

図形やテキストボックスも、ほとんど表現できなかったり。
パワーポイントのファイルは、ドラッグ&ドロップしても、
まったく表示できませんでした。