「自分のパソコンが起動したら、すぐに携帯に通知メールが行く」
という仕組みを、作ってみました。
「Windowsだと、VBSという簡単なプログラミング言語が使える」というので、
「メールを送信する」というプログラムを作ってみました。
それを、スタートアップに保存しておくだけです。
ただ、Windowsがちゃんと準備できる前に、VBSがメールを送ろうとすると、
エラーになっちゃう。
そこで、昨日の記事のような「スタートアップ遅延ソフト」を使う、という工夫をします。
注意点はいくつかありますが、ワリと簡単です。
「パソコンを勝手に使われていないか、心配」というかたは、利用してみてください。
(ご利用は、自己責任でお願いします。)
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1.以下のリンクをクリックして、「startcheck.zip」をダウンロードしてください。
「startcheck.zip」をダウンロード
これを解凍すると、「startcheck.vbs」ができます。
2.1をテキストエディタ(メモ帳など)で、開いてください。
Gメールの送信サーバーを、使います。
次のように書き換えて、上書き保存してください。
「xxxxxx」→ご自分のGメールアカウント
「yyyyyy」→Gメールアカウントの、パスワード
「aaa@bbb.com」→送り先となる、携帯メール等のアドレス
「PC起動」→メールの件名(そのままでもOK)
「パソコンが起動しました。」→メールの本文(そのままでもOK)
3.2を、スタートアップ・フォルダに保存します。
Windows7は、スタートメニューに「スタートアップ」があるので、
それを右クリック→「開く」で、そこに入れちゃうだけ。
Windows8/8.1の「スタートアップ」フォルダは、
たとえば、こちらを参照してください。
なお、ファイル名は、「startcheck.vbs」である必要はありません。
初心者にバレないように、「epson.vbs」でも「winstart.vbs」でも、
お好きな名前に付け替えていただいて、OKです。
4.3のファイルを、スタートアップ遅延設定します。
たとえば、昨日書いた「Quick Startup」などを使って、
「startcheck.vbs」の実行を、少し送らせてください。
たぶん、15~30秒も遅らせれば、だいじょうぶだと思います。
以上です。
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※以下のような、送信エラーが発生する場合。
以前、「Gmailからメールを連続送信するマクロ」記事で、
「送信エラーが発生する」というコメントをいただきました。
記事にも追記しましたが、「Googleアカウントのセキュリティの問題」が原因のようです。
こちらのページを参考に、セキュリティ設定を変更してみてください。