自分のパソコンのファイルと、FTPサーバーの内容を同期できるソフトです。
「FTPbox」
・複数のパソコンを使って、作業している。
・移動先から、自宅PCのファイルを参照したい。
・グループで、同じファイルを操作したい。
というとき、特定のフォルダを、ネット上と同期させると便利です。
Dropboxなど、同期できるオンライン・ストレージは、
無料サービスでも、たくさんあります。
しかし、無料サービスの容量は2~5GB程度。
「自宅PCのファイルすべてを、同期させる」レベルにするには、
年額5,000円以上するのがふつう。
その点、FTPサーバーなら半額程度で済みます。
うまく立ちまわって、年額100円で利用し続ける人も。
自分のホームページ運営のために、レンタルサーバーを借りている場合は、
その空きスペースを利用すれば、追加費用はかかりません。
ただ、「FTPと同期させるソフト」となると、有料のものしか見当たりませんでした。
(「ばっちり同期」「Allway Sync」については、過去の記事を参照してください。)
「FTPbox」は、そのフリーウェア版というワケです (^-^)//””パチパチ
ですが、いまはまだベータ版。
実際に使ってみましたが、ちょっとしたことで停止してしまうことが多く、
とても実用には耐えません。
アルファ版を、期待して待つことにします。
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1.インストール
「FTPbox」サイトの、「Download」ボタンをクリック。
ダウンロードしたファイルを実行すれば、すんなりインストールできます。
英語ですが、カンタン。
2.起動
初めて起動すると、「おまえ、日本人だろ?」みたいなメッセージが。
素直に「はい」。
FTPサーバーの情報を入力して、「終了」。
サーバーに接続して、「どのディレクトリ(フォルダ)を同期するか」と聞いてきます。
「ローカルフォルダ」は、自分のパソコン。
「アカウントのフルパス」は、上の「ディレクトリを選択」から選ぶだけ。
設定したら、「終了」。
オプション、ウィンドウが開いているので、内容をチェック。
スタートアップ登録したいときは、「システムの起動で自動開始」にチェック。
あとは「×」で閉じてしまってOKです。
タスクトレイにアイコンがあって、ファイルが更新されるたびにメッセージが出ます。
(メッセージは、表示させない設定にもできます。)