MS-Officeのファイルを、ダイエットしてくれるアプリ。
「OptiOpenXML」
MS-Office2007以降のファイルが、対象です。
・ワード=docx, docmなど
・エクセル=xlsx, xlsmなど
・パワーポイント=pptx, pptmなど
用途に合わせて、図の圧縮具合を選択できます。
また、図がまったくないファイルでも、なぜか効果があります。
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Vectorのページからファイルを入手
→解凍してできた「OptiOpenXML.exe」を実行します。
(1)「追加」(またはドラッグ&ドロップ)で、ファイルを選択し、
(※複数ファイルを同時選択OK。)
(2)出力品質を選択して、
(3)「実行」するだけ。
ワード=図がいっぱい
エクセル=図なし
パワーポイント=図が少しだけ
で、試してみました。
いずれも、ワードなどの「図の圧縮」→「印刷用」でダイエット済み。
まずは「印刷用」で試してみると・・・
期待どおり、ワードファイルは1/3になりました。
意外なのが、図をまったく使っていないエクセルファイル。
65.6%までダイエットされています。#なぜ?
つぎに、「電子メール用」では・・・
ワードファイルが、なんと8.9%に。
図を使っていないと、「印刷用」と差はなさそう。
ワードファイルを開いて、見比べてみました。
倍率100%表示だと、画面ではほとんど見分けがつきません。
倍率200%表示だと、「元ファイル」と「印刷用」は見分けがつきませんが、
「電子メール用」は画像の粗さがよくわかります。
(↓クリックで拡大)