マイクロソフトの「Office Web Apps」（概要はこちら）が一般公開されたので、
試してみました。

この構想が発表されたときは、
「Officeが無料で利用できて、もう高額なWordやExcelを買わなくていいのか」
と思ったのですが、残念ながら違いました。
「WordやExcelのファイルをブラウザで表示したり、ちょっと修正したりできるだけ」
という評判です。

はたして、どうでしょう。。。

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ブラウザは、Chromeでは動作しませんでした。
やはりマイクロソフトですから、「IEを使え」ってことか。。。
IEエンジンで、SkyDriveにログインします。
Officeファイルをアップロードするか、新規作成するか。

パソコンの性能が悪いからか、それともこれが普通なのか、
ちょっとしたファイルを編集するにも、
「読み込んでいます」状態で、延々と待たされます。

ようやく、ワードのファイルを開けました。
でも、編集しようにも、図もテキストボックスも表示されないし、
テキストの修飾もまともに表示されていません。
いちばんまともに表示できているのは、リボンかな(^_^;)

エクセルファイルを、新規作成してみました。
領域の選択が自由にできず、思うようなグラフは作れません。
プロパティでの調整も、ほとんどできず。

唯一の成果は、パワーポイント。
編集はむずかしいのですが、
アップロードしたファイルを、ブラウザ内でスライドショー表示できます。
ただし、音声の再生は不可、自動実行なども無視されます。
Powerpoint
Viewerが無料なので、それを入れれば必要ありませんが。

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ということで……
感想としては、「だれが、このサービスを使うんだろう」。

将来的にはいい形になるのかもしれませんが、
現状では、必要性がどこにあるのか、まったくわかりません(?_?;)
現実的で有効な活用法を、教えてもらいたいです。