Microsoft Mathematics が、Ver.4になっていました。
Ver.3のとき、「使いものにならない」と書きましたが(以前の記事はこちら)
今回は、すごい。
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まず、ダウンロードサイトを開きます。
ページのいちばん下に、ダウンロードファイルが用意されています。
通常(Windowsが32bit版)は「MSetup_x86.exe」をダウンロードします。
(64bit版のときは、その上の「MSetup_x64.exe」です。)
ダウンロードしたファイルを起動して、インストール。
スタートメニューから「Microsoft Mathematics」を起動したところ。
よくわからないけど、作業シートに
「y=3x-6」という関数を入れて、Enter。
すると、xについて解いた式が。
「平面に方程式をプロットする」をクリックしたら・・・
おぉ、グラフができた!
メニューの「比例表示」をクリックすると、x軸とy軸の比が統一され、
見やすくなります。
中2で習う、1次関数のグラフは楽勝。
続いて、中3だったか高1だったかで習った、
「2次不等式」のグラフを、作ってみます。
「y>=x^2-6x-6」(2乗は、ソフト内では正しく表示されます)と入力。
Enterをクリックすると・・・
また、なにやら数式上であれこれ作業を。
「不等式をプロットする」をクリックすると・・・
グラフが、バッチリ出来上がり (^-^)//””パチパチ
メニューに、「方程式ソルバ」なるものがあります。
これをクリックして、試しに連立方程式を入力。
解くの、めんどくさいんですよね。
「解く」をクリックすると・・・
おぉ、あっと言う間に答えが!
代入法や消去法などでの解き方の説明も、あります。
(教科書のような感じでなく、ちょっとわかりにくいけど。)
3次元も、だいじょうぶ。
例として、球体の方程式を入れて描画させると・・・
回転させて、あちこちの角度から見ることもできます。
前回のバージョンと、まったく違います。
グラフを画像として保存もできるので、教材作成にも使えそう。
前回は、使いものにならないのに有料。
今回は、すごく優秀なのに無料。
ふしぎだ。。。