パソコン操作の自動化(2)

マウスやキーボードでの操作を記録して、自動実行できるソフトです。

HiMacroEx

昨日の「KeyMouser」と、同じ作者のソフトです。

以前、同じようにマウス&キーボード操作記録ソフト「UWSC」について書きましたが、
「HiMacroEx」は、あとでいろいろ編集できるところがポイント。
単純に「操作の記録と再生」だったら、「UWSC」。
より、プログラミングに近い形で活用したかったら、「HiMacroEx」。
・・・と使い分けるといいと思います。

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Vectorのサイトから、ファイルをダウンロード→解凍します。
「HiMacroEx」フォルダができ、その中の「HiMacroEx.exe」を実行。

「設定」メニュー→「マウスクリック記録」にチェックを入れると、
マウスのクリック操作も、記録されるようになります。
ただ、マウス操作は記録が微妙で、ちょっとでもズレると再生できなくなります。
ショートカットキーでの操作にするなど、
なるべくキーボード操作を優先させてみてください。

「記録」ボタンをクリックして、操作を記録します。
記録が終わったら、「終了」ボタン(「記録」ボタンと同じ場所に現れる)をクリック。

また、「設定」メニュー→「オプション画面表示」で、
作ったマクロ(プログラム)を、自動実行させたり、ホットキーを設定したりできます。

とりあえず、「マクロファイルをhmcで保存&関連付け」をクリックしておいてください。

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ためしに、次のような操作を、記録してみました。

横浜市瀬谷区のYahoo!天気予報(URLを事前にクリップボードにコピーしておく)を表示させ、
その内容をコピー。
そして、エクセルを起動し、テキストとして貼り付けする。」

記録結果は、↓のような感じ。

記録が終了したら、「保存」ボタンをクリックして、名前をつけて保存します。
マクロは、「Macro」フォルダに保存されます。
テキストファイルなので、メモ帳などで開いて編集できます。

マウス操作は、「(xxx,yyy)」のような座標で表示されます。
なので、画面の様子がちょっとでも変わると、このマクロは動かなくなっちゃう。

そこで、次のように書き換えました(○数字は、マクロには書き込みません)。

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http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/14/4610/14114.html
②5000
③LAlt Down
④Space
⑤LAlt Up
⑥X
⑦LCtrl Down
⑧A
⑨LCtrl Up
⑩LCtrl Down
⑪C
⑫LCtrl Up
⑬C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office14\EXCEL.EXE
⑭3000
⑮LAlt Down
⑯H
⑰V
⑱M
⑲LAlt Up
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①「ブラウザを起動してサイトを表示」は、URLを書き込むだけでOKでした。

②は待ち時間で、1000=1秒です。
サイトなどは、ネットの接続状況などで、表示に時間がかかることもあるので、
長めに設定したほうがいいです。

③~⑥は、「ウィンドウの最大化」のショートカットキー(Alt+スペース→X)。
これはなくてOKですが、
「こんな感じで、マウス操作より、ショートカットキーを使ったほうがいいよ」
という例です。

⑦~⑫は、サイトの内容を全て選択して、コピー(Ctrl+A→Ctrl+C)。

⑬~⑭は、エクセルを起動して、念のため3秒待ちます。

⑮~⑲で、「貼り付け」→「貼り付け先の書式に合わせる」を実行。

ファイルの関連付けができているので、このファイル(~.hmc)を実行するだけで、
エクセルに、瀬谷区の天気予報が貼り付きました。

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ほかにも、「n回くり返す(~)」「Windowsの終了」などのコマンドがあります。
変数を使ったり、条件分岐したりはできませんが、
上記のように、簡単な操作を自動化することは可能。(※コメントを参照してください)

「毎日、10ヶ所の天気予報をチェックして、それをまとめたワード文書を作成」
というようなルーチンワークをしている人には、とってもありがたいツールになります。