持ち運びのできる、ウィルス対策ソフトです。
いくら自分のパソコンに、ちゃんとウィルス対策をしていても、
他人のパソコンを使うときも、あります。
そこで、USBメモリに入れたファイルを操作したり、
オンラインサービスでパスワードを入れたりするのは、とっても危険。
そんなとき、「ClamWin」をUSBに入れておき、
ウィルスチェックすれば、安心です。
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英語なので、手順を逐一書きます。
1.インストール
USBメモリをパソコンにセットし、「ClamWin Portable」を入れてみます。
ダウンロードサイトを開き、「Download ~」ボタンをクリック。
ダウンロードしたファイルを、ダブルクリック。
インストーラーが起動します。
「Next」。
どこにインストールするか、聞いています。
①「Browse…」をクリックして、USBメモリを指定し、
②「Install」。
インストールが終了したら、↓になります。
「Finish」。
2.ウィルスチェック
USBメモリに、「ClamWinPortable」というフォルダができています。
そのフォルダの中の、「ClamWinPortable.exe」を実行。
ダウンロードしていない定義ファイルがあるときは、↓になります。
その場合は、「はい」をクリック。
定義ファイルのダウンロードが、始まります。
最初に起動したときは、10分ぐらい時間がかかるかも。
終了すると↓のように、「Close」ボタンが出るので、
それをクリック。
定義ファイルが最新の場合は、↓の画面から始まります。
ウィルスチェックしたいドライブを指定して、「Scan」をクリック。
ウィルスチェックが完了すると、その結果を表示してくれます。
「Infected files:」が、検出したウィルスの数。
駆除はしてくれないので、自分で駆除するか、用心して使うか(汗)
↑ためしに、擬似ウィルスファイル(Eicar)をチェックしてみました。
ウィルスファイルの圧縮ファイル(検出されなくても問題ない)でさえ、
ちゃんと検出しています。