パスワードの伏せ字「*****」や「●●●●●」を、表示させちゃうソフト。

「PasswordEye」
「パスみえ2000」

どちらも、ずいぶん古いソフトなので、周知かもしれませんが、
「パソコンに保存はされているけど、忘れちゃった」というとき、便利。

あと、パスワードを保存した自分のパソコンを、人に貸すと、
勝手にログインされちゃうだけでなく、
パスワードの内容を、読み取られちゃう危険性があるよ、ということです。

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（以下、図はクリックで拡大します。）

どちらのソフトも、Vectorのページからダウンロード→解凍してできた、
「～.exe」を実行するだけです。
USBメモリなどに入れて、持ち歩くこともできます。

もちろん、見られないソフトやサイトも、たくさんあります。

使い方は、カンタン。

「PasswordEye」は、レーダーみたいなマークを伏せ字部分にドラッグ＆ドロップ。
すると、「テキスト」というところに表示されます。
「コピー」ボタンで、その文字列をコピーできます。

「パスみえ2000」も同様に、レーダーみたいなマークをドラッグ＆ドロップ。
すると、見えるようになっちゃいます。
こちらも、「COPY」ボタンで、パスワード文字列をコピーできます。

ボクがよく使うのは、FFFTP。
レンタルサーバーからもらったパスワードは、あれこれ探さないとわかりません。
そこで、急に知りたくなったときは、FFFTPを起動して、「PasswordEye」で読み取り。

「パスみえ2000」は、FFFTPのパスワードは、読み取れませんでした。

Webサイトのパスワードも、最近は、読み取れないページがほとんど。
GoogleもYahoo!も、読み取れるワケがありません。

・・・と思っていたら、なんと！
インターネットエクスプローラで開いたYahoo!のログインページは、
「PasswordEye」で見えちゃう状態。

パスワードを保存したパソコンは、他人に使わせないようにしましょう。