IEの脆弱性に対する緊急対策

IE(インターネットエクスプローラー)の脆弱性に対する、
緊急の対応が必要です。
わかりやすく言うと、
「スキがあって、IEを使っていると、パソコンを乗っ取られちゃうかも」
ということです。

更新プログラムが出されるまでは、下記対策が必要です。

参照
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ
Microsoftサポート

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対策1:
上記「参照」にあるように、「Fix itで解決する」です。
しかし、32bitOSしか対応していません。
ややこしい上に、一時的な対策になってしまいます。

対策2:
「別のブラウザを使う」という方法です。
そもそもIEは、ブラウザソフトとしては、あまり優れていません。
バージョン9以降はだいぶ変わりましたが、
それでも、使いにくい面があるし、セキュリティ上も問題が多く発生します。

IEは、「情報リテラシーの低い人が使うブラウザ」とも言われています。
これを機会に、
「別のブラウザに乗り換える」
「別ブラウザも使えるようにする」
という対処を、お勧めします。

IE以外のブラウザで、オススメのものですが・・・
以下、シェアの高い順に並べておきます。
いずれも優秀で見劣りせず、「お好みしだい」です。

(1)ファイアーフォックス(Firefox)
ファンが多い。
豊富な拡張機能や、着せ替えなど、カスタマイズの自由度が高い。

(2)クローム(Chrome)
シンプルで、速さに定評がある。
拡張機能が豊富。
「メモリ消費量が多い」「そもそも、Googleが嫌い」ということで、
イヤがる人もいる。

(3)サファリ(Safari)
もともとMac用のブラウザだが、現在はWindows用もある。
(Windowsにインストールする際は、「Windows用」と記載のあるバージョンをダウンロード。)
「Appleのファン」「性能よりも、見た感じ優先」という人に向いている?

(4)オペラ(Opera)
起動が速い。
他のブラウザと比べて、シェアは1段落ちるが、
根強いファンがいる。

ほかにも、スレイプニル(Sleipnir)ルナスケープ(Lunascape)もいいかも。
#この2つは最近使っていないので、「かも」ということで(^_^;)

ブラウザは、IEしかないワケではありません。
IEより優秀なブラウザが、いくつもあります。
ぜひ、あれこれ使ってみて、「お好みのブラウザ」を見つけて下さい。