Webページ上の広告を表示させないようにする、
Chrome拡張機能のまとめ。
「広告を消す行為は、インターネット利用上のモラルに反する」
という意見もあります。
しかし、ページ全体に広がる、どぎつい広告や、
胸ばかり強調した、少女キャラクターが登場する広告、
迷惑サービスに誘い込む、詐欺同然の広告など。
好ましくない広告が、氾濫しています。
サービス享受側も、自衛手段を知っておくべきかと思います。
過去、何度か広告非表示について書きましたが・・・
トップページを書き換えられたり、お金を請求するポップアップが出たり、
そうした被害を受けるかたが、跡を絶ちません。
とくに初心者のかたは、安全のために、
ブラウザはChromeやFirefoxを使用し、広告非表示にすることを、
検討してみてください。
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「AdBlock」「Adblock Pro」「Adblock Plus」「ContentBlockHelper」の4つについて
1.比較ページ
次の3つのページで、比較してみます。
おなじみ、Yahoo!のトップページの、右上やページ全体に広がる広告。
YouTubeの、動画の最初に強制的に見せられる広告。
このブログの、最新記事の下に表示される広告。
2.結果
初期設定のままで試した結果は、次のとおり。
(◯=広告を非表示にできた/×=広告はそのまま)
Yahoo! | YouTube | gooブログ | |
AdBlock | ◯ | ◯ | ◯ |
Adblock Pro | × | ◯ | ◯ |
Adblock Plus | × | ◯ | ◯ |
ContentBlockHelper | × | ◯ | ◯ |
※2014/4/15追記————————————————–
「AdBlock」でまれに、レイアウトが大幅に崩れるページがありました。
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どの拡張機能も、右上にボタンが表示され、
広告ブロック機能を停止したり、再開したりできます。
3.オプション
どの拡張機能も、オプションを表示して、
使用するフィルターを追加することができます。
・・・といっても、どんなフィルターを追加したらいいのか???ですが。
「Adblock Plus」は、初期設定で、「控えめな広告を許可」となっています。
広告との共存という点では、好ましいのかな。
「ContentBlockHelper」は、追加するフィルターが選びやすく、
広告非表示を強力にすることが、簡単にできます。