「元気を出していこう!」
と言われても、不安をかかえたままだと、
デマに惑わされて、オロオロしたり。
「マグニチュード7の地震が70%の確率で起きる」
なんて、そんな予言がいつからできるようになったのやら。
#おまえは、ノストラダムスか(^_^;)
そんなときは、
「客観的に見て、どれくらい危険なのか」
「どういうトレンドで推移しているのか」
など、一歩退いたところで、情報をとらえるといいかも。
不安を押し殺そうとすると、行動がおかしくなります。
それより、不安の正体をハッキリさせようと努力することがだいじ。
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文科省の「都道府県別環境放射能水準調査結果」から、データをとっています。
都道府県別の、環境放射能濃度の推移データテーブルを、
グラフにしてくれて、とてもわかりやすい。
各都道府県グラフをクリックすると、拡大して、
日付ごとの推移がわかります。
3月16日の朝、何かがあったことがわかります。
3月11日からの地震の発生状況を、動画で確認できます。
色は、震源の深さを示しています。
経過を見る上で重要なのは、円の大きさ(=マグニチュード)。
早送り・一時停止などができて、ベンリ。
地図中の「Sticky Dots」というところにチェックを入れると、
上図のように、震源(震央)がマークされていきます。
↑大地震と、その直後の余震。
大地震のあとの余震のすごさが、わかります。
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不安を無意識に追いやろうとすると、ロクなことはない。
「買いだめしないと、安心できない」などという、
妙な行動に走りだしてしまいかねません。
脅威のレベルを確認し、マスコミや風評などに踊らされずに自分で判断し、
日常の維持や再構築に、地道に努力すること。
首都圏の活動が混乱すれば、被災地の救助活動や復興の妨げにしかなりません。
首都混乱の片棒を担ぐようなマネだけは、しないよう心がけたいと思います。