迷惑バンドルの誤インストールを防いでくれるソフト

迷惑バンドルを間違ってインストールしないよう、警告してくれるソフト。
Unchecky

フリーソフトを入手して、インストールしようとすると・・・
いろんなバンドルソフトを入れようと、あの手この手で誘ってきたり。
ご迷惑バンドルソフトを入れちゃうと、もぉタイヘン!

「あなたのパソコンは、ウィルスだらけだぞ」
「これを入れると、パソコンが速くなるよ」
みたいなインチキ勧誘が、さかんに表示されるようになったり。

「Unchecky」は、こうしたバンドルを、誤ってインストールしないよう注意してくれます。
※対応が完璧である保証はないので、注意は怠らないようにしてください。

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Unchecky」トップページの、「DOWNLOAD」ボタンをクリック。
入手したファイルを実行して、インストールするだけ。

インストールすると、自動的にスタートアップ登録され、タスクトレイに常駐します。
終了したいときは、タスクトレイ・アイコンをクリック→「サービスの停止」をして、
ウィンドウを閉じます。

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では、実際に、ご迷惑バンドルのインストールを防いでくれるか、ためしてみます。

まずは、いつも気になる「Java」のインストール。
Javaともあろうものが、アップデートのたびに毎回、Askのツールバーを入れてこようとする。
チェックを外せばいいのですが、うっかり「次へ」を押しちゃうと、めんどうなことに。

Uncheckyが起動していると、チェックが外れた状態で表示されるので、
ちゃんと確認せずにうっかり「次へ」を押しても、だいじょうぶ。
チェックしようとクリックすると、「おまえ、正気か?!」と警告してくれます。

次は、悪名高い「Brothersoft」から、「XnView」というソフトをインストールしてみます。
※「XnView」は、ちゃんとした、優秀なソフトです(過去の紹介記事はこちら)。
「Brothersoft」からダウンロードすると、妙なことになっちゃう、ということです。

出た! いきなりhao123の攻撃。
うっかり「Accept」を押すと大変なことになっちゃいますが・・・
好奇心に逆らえず、「Accept」をクリック。
すると、ちゃんと「正気か?!」の警告が出ます。

次は、Nortonの攻撃。
こうやって、初心者をカモにするのね (-_-;)

続いて、Baidu IMEの攻撃だ。

さらに、ガンガンガン速と、「これでもか」の波状攻撃。

こんなの、間違って全部「Accept(了解)」なんてしちゃったら、
とんでもないパソコンになっちゃうところです。

・・・怖かった。