常駐しないマルウェア駆除ソフト(5)

好きなときに起動して、チェックできる、マルウェア駆除ソフト。
Kaspersky Virus Removal Tool 2015

(4)に引き続き。
今回は、アンチ・マルウェアで評価の高い「カスペルスキー」です。
カスペルスキー・ブランドですから、
「たまのチェックは、これだけでいいんじゃないの」って気もしちゃいます(^_^;)

ただし英語。
むずかしくはありませんが、
変なのが見つかった時の対処は、言語の壁がちょっと不安。

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サイト左側「Downloads & Info」項目を選んで、
「Installer」ボタンをクリック。

「Download」をクリック。

入手した「KVRT.exe」というファイルは、「インストーラー」ですが、
使うときに、毎回インストール。
パソコンにプログラムが残るワケではなさそうで、
いわば、「プログラム本体」のような感じです。

必要なときに、この「KVRT.exe」を実行。
「Accept」をクリックすると、インストール(?)が始まります。

インストール(?)の完了をしばらく待って、ようやく起動。
まずは、「Change parameters」をクリック。

「どこをチェックするか」です。
「+Add object…」をクリックして、希望のフォルダを指定できます。
「System drive」にチェックすれば、ちょっと時間がかかりますが、
HDD丸ごとチェック。

「OK」で元のウィンドウに戻って、「Start scan」をクリック。

スキャンが終了すると、結果が表示されます。
「No threats found(何もなし)」なら、問題なし。

結果項目のうち、
・Found=「あやしい」「もしかしたら問題児かも」の数
・Neutralized=「ウィルス」「感染ファイル」と判断して、無効化したもの
・Quarantined=「問題」と判断して、隔離してあるもの

隔離したものは、右上「Quarantine」から復活させることができます。

何か見つかった時は、「No threats found」以外のメッセージが。

「あやしい」が、1つ見つかっちゃいました。
問題のないものだと判断したので、
「Skip(そのまま)」を選んで「Continue」しました。