日本語入力(IME)のオン/オフを、色で教えてくれるアプリ。
「akinosign」
同じようなアプリとして、以前「ImeTray」を紹介しました。
通常は「マウスカーソルの位置に」表示されるので、
マウスカーソルと入力カーソルの位置が離れていると、見逃します。
「akinosign」は、入力エリア自体の色を変えるので、
見逃す心配はありません。
ただ、使用するアプリによって、ちゃんと機能しない場合もあるようです。
たとえば、ボクの環境では・・・
ブラウザは、IE・Firefoxは機能しましたが、Opera・Chromeは機能せず。
ワード2013では、ちょっと独特の機能のしかたをしました(後述)。
「MasterSeeker」では、機能せず。
「Foxit J-Reader」では、アプリ自体が起動しなくなりました。
・・・という具合です。
よく使うブラウザで機能するようであれば、便利なアプリだと思います。
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Vectorのページからファイルを入手
→解凍してできる「akinosign.exe」を実行するだけ。
(スタートアップ登録したいときは、手動で。)
起動後、タスクトレイ・アイコンを右クリック→「設定画面を表示する」で、
色や透明度を設定したり、
表示時間を設定したり。
入力エリアが一定以上の大きさのとき、どうするかも設定できます。
URL欄や、Webページ上の入力欄を選択すると、
IMEの状態に応じて、色が出ます。
ほかのアプリなどでも、同様。
上述の、「ちょっと独特の機能のしかた」の例として・・・
パワーポイントで、未保存のファイルを閉じようとすると、
なぜか、「IMEがオフ」アピールをします。
ワードでは、表のセルやテキストボックスは入力エリアと判断されず、
ウィンドウ全体が入力エリアと判断されるようです。