Googleドキュメントを使った同期サービス

SyncDocs」というソフトを、試してみました。

「Googleドキュメントをオンライン・ストレージとして、
自分のパソコンの特定フォルダと、同期させることができる」
というものです。

同期のメリットは、すぐに思いつくのは、次のようなもの。

・リアルタイムで、バックアップがとれる。
・複数のパソコン(複数の場所)から、違和感なく作業できる。
・共有設定を利用することで、グループで作業できる。

「Googleドキュメントなので、共有設定の権限付与などがわかりやすい」
というメリットがあります。
ただ、GoogleDocs形式のファイルを除いて、
容量が1GBというのが、少々おぼつかない。

また、GoogleDocs形式のファイルを、ブラウザで修正した場合、
その修正は、自分のパソコンに反映されないときがありました。
ですから、GoogleDocs形式のファイルは、扱いに注意が必要です。
たとえば、旅行先などでブラウザで書き換えても、
パソコン側のファイルは、書き換えられない可能性があります。

あと問題点は、「消費メモリが大きすぎる」こと。
消費メモリが38MBと、同じようなサービスの「Kドライブ」に比べると、倍近い。
最近のパソコンを使っている人にとっては、些細な違いでしょうが・・・
ちょっと古いマシンの場合は、少し負担かも。

仕事でパソコンを使用する場合、同期サービスの活用は重要です。
必須と言っても、いいかもしれない。
無料サービスがいろいろあるので、どれを使うか迷うところです。