趣旨を説明すること

お昼ごはんは、たいてい大和駅周辺で外食です。
いちばん多く利用するのが、はなまるうどん
安いし、ヘルシーだし。
年に1回のイベント、「うどん定期券」も、ちゃんと購入していますよ (^^ゞ

1食300~500円で、おいしくいただけます。
オススメは、「カレーセット」。
カレーは甘めなんだけど、とうがらしを振りかければ、大人向け。
セットのうどんには、ショウガをたっぷりと。
ボリュームがあるけど、ショウガやカプサイシン効果で燃焼するから、ダイエットにもいいんじゃないかな。

この「はなまるうどん大和店」で、おもしろいモノを発見↓

「柏木学園の生徒さんはご利用頂けません」って、
「柏木 vs はなまる」の、全面戦争か (・・;)

柏木の生徒たちが、なにか悪さでもしたのかな?
たしかに、高校生たちがいっぱい利用してて、中には行儀の良くないのもいるかも。
でも、それにしても・・・
名指しで、その学校の生徒すべてを拒否するとは。

行儀の悪い高校生に閉口していたお客さんは、これを見て溜飲下げるかもしれない。
いっぽうで、「十把一絡げで対処するのは、どうかなぁ」って思う人もいるかも。
自分の子が柏木に通っているお母さんとか、卒業生とか、柏木の先生とか・・・
そういう人たちは、イヤ~な気分になるだろうし。

たぶん、なにかやむを得ない事情があったんでしょう。
でも、それがわからないと、他のお客さんたちは「???」ってなっちゃう。
はなまるが全国展開するとき、
「多くの人に、安くておいしい讃岐うどんを食べてもらって、喜んでもらいたい」
みたいなこと言ってた。
それがなぜ、一律に柏木の生徒を締め出したのか。

たとえば、
「多くの人に、おいしいうどんを味わってもらいたいけど、
こういう事情があって、やむなくこういう対処をした。
残念だけど、理解してほしい。」
みたいなプリントが、この掲示の下にでもあると、「お店の方針」がわかっていいと思う。
最近はやりの、「アカウンタビリティ(説明責任)」ってヤツかな。

考えてみると、『パソコンど~じょ~』でも、同じ失敗をくり返してます。
いろんなこと考えたり、試したりして、なにかを決める。
これまで、それを、一方的に生徒さんに「通知」するだけだった。
こちらでは「いい」と思ってやっても、
生徒さんには「無礼でぶっきらぼう」にとられてしまったことも、
たくさんあったかもしれません。

たとえば、このあいだ実施して好評だった「エコバッグ・キャンペーン」だって、
もしかしたら、ちゃんと伝わってなかったかもしれない。

事務室のkodemariさんが、なぜ、この企画を考えたのか。
これまで「トートバッグ」って、似た教材はあったのに・・・
なぜ、新しいバッグじゃなきゃいけなかったのか。
バッグや熱転写用紙を探すのに、どんな苦労があったのか。
なぜ、試作品は、「アライグマとリンゴ」だったのか。

ん~、いまでも、なぜアライグマがリンゴを洗うのか、よくわからん (^^;
でも、なぜか、洗脳されます。
スーパーでリンゴを見るたびに、その向こうにアライグマの幻影が。。。

キャンペーンそのものは、とても好評でよかった。
でも、ただ「エコバッグ・キャンペーンやります、よろしくね♪」だけじゃ、ダメですね。
下手したら、ただの自己満足になっちゃう。

そこにいたるストーリーも知ってもらえば、違う感動が生まれるだろうし。
それに、関心のある生徒さんには知っていただけるようにしてこそ、
こちらの思いも伝わるというもの。
これからは、「アカウンタビリティを果たす」ことに、気をつけねば。