「やるからには」の覚悟

長女が今年、高校受験なので、いくつかの高校を見学しています。
先日、ボクも一緒に、近所の高校の「公開授業」に行ってきました。
長女は、「この学校にかよう」ことを具体的にイメージできるし、
先生や生徒たちには、緊張感がみなぎっているし。
見るほうも見られるほうも刺激になって、いいですね。

長女は、「カッコいい先輩がいるから、この学校に進学したい」なんて、ふざけてますが・・・
きっと内心では、「みずから進んで進学するからには」という意識を持ってくれていることでしょう。
・・・そうあってほしい! (^^;

自分が高校進学するときは、「進学するからには」という決意みたいなものがありました。
将棋指しになりたくて、「中学卒業したら、進学せずに、弟子入りする」なんて言ってたんです。
その夢に進むか、進学するか。
子どもなりに考えて、「進学」を選びました。
だから、「自分で決心した」という意識があった。

いま思うと、こういう意識があるかどうかって、すごく大きな違いがあると思う。
大人になっても、仕事でも結婚でも、そういう意識がないといけないなぁ、と思う。

最初に、決意や覚悟を持つこともだいじだし、
ときどき、それを確認する「仕組み」があるともっといい。
そうやって振り返ってみると・・・
先月までの自分って、「やるからには」の覚悟がなかったなぁ。