プリンタの悩み

ボクは、自宅にプリンタを持っていません。
前はあったんだけど・・・
プリンタの管理って、思った以上に大変です。

自宅だと、会社と違って、そんなに印刷しない。
しょっちゅう印刷すると、インク代がかかっちゃうし。
で、たまに「これは印刷したいなぁ」と思って、プリンタを動かすんですが・・・
インクが乾いちゃうんだか、出なくなっちゃうんです。
しょうがないんで、ヘッドクリーニングを何度もやったり、インクカートリッジを取り出して振り回したり(*)。
数枚印刷するだけなのに、かなり苦労しなきゃいけない。
それに、実際のプリントより、クリーニングのほうで、インクを消耗しちゃいます。
根がケチですから、かなりビビります (^^;

会社では、毎日プリントするんで、「インクが乾く」ってことはないんですが・・・
ランニングコスト(インク代)が、バカにならないです。
教室も含めると、インク代だけで毎月10万円ぐらいはかかっちゃう。
先生たちも、ムダにならないよう気をつけてくれてると思うけど・・・
それでも、これだけかかっちゃうと、根がケチですから、もぉ、かなりビビります f(^^;)

パソコンで作った作品って、画面だけじゃなく、実際にプリントしてみると、新鮮な感動があります。
せめて教室では、あんまりコストのこと心配しないで、印刷してもらいたい。
でも、毎月10万が15万に、15万が20万に、ってなってくと、痛いなぁ。。。


もう一つ、プリンタの悩みが、「スピード」。
教室や事務室で印刷するとき、A4用紙1枚に1分もかかっちゃうんじゃ、イヤになっちゃう。
カラフルな作品で、イラストがいっぱいだと、5分以上もかかったり。
10ページのテキストを4名分印刷するとなると、それだけで授業が半分終わっちゃう。

昔、生徒さんの年賀状を、パソコンとプリンタを4台並べて、一晩かけて印刷したこともあります。
「4倍速システム」って面白がってたけど、これはこれで、場所もとるからタイヘンだし。


「スピードとコスト、この2つは何とかならないものかなぁ」と、何年も悩んでたところで、救世主!
メンテナンスの丹野くんが、いいモノ見つけてきてくれました\(^o^)/

A4用紙1枚が、だいたい10~20秒ぐらいで出てきて。
インク代も、純正のインクを利用しないで、ボトルで購入したものを補充できる、という「ワザモノ」です(^^)v
さっそく、いくつかの教室に導入しました。

昨日は、霧が丘教室に荷物の配送があって、そのついでにインク補充。
なかなか順調ですよ。


↑インク補充中のようす。
ちょっと面倒臭いし、インクで手が汚れちゃうけど、慣れれば大丈夫かな。

G1クラスの授業中におじゃまして、上村先生に写真を撮ってもらいました。
生徒さんたち、恥ずかしがっちゃって、カメラのほう向いてくれません(^_^;)
撮影直前まで、おしゃべりで盛り上がってたのに、背中がカタイですねぇヾ(@^▽^@)

このプリンタとインク補充のシステムは、なかなかよいです♪
これで、みなさんに遠慮なく印刷していただけます。
どうぞ、気軽に印刷してくださいね♪

しばらく様子見て、調子よければ、全部の教室で導入しちゃおっと。



(*)
インクが乾いて出なくなったときは・・・
1.カートリッジを取り出す。
2.ポリ袋に、インク出口を下にして、入れる。
3.ポリ袋を、ブンブンと振り回す。
こうすると、遠心力で、インクが出てきます。

ヘッドクリーニングしてもダメなときは、お試しあれ。
#自己責任でやってね(^^;ゞ


(**)
事務室では、ほかに「インクカートリッジにチューブをつなげて、インクを供給するシステム(インク連続供給)」をやってみました。
これは、コストは安くなりますが・・・
チューブが切れてインク漏れして、プリンタが壊れちゃったり、
インクがちゃんと供給されなかったり、
なかなか、管理がむずかしいです。
マニアの方を除いて、あまりオススメできません。