「まず名刺」という考え方

今日は、ある教室でミーティングがありました。
そこで話が出たのですが……

新レギュラーは、いきなりGmailなどで、初心者の人には、
「だから、何なの???」
というものが多い。
一通りレギュラーを終えた生徒さんにはいいが、
初心者の人には、とくに最初のうちは、
名刺など、目に見えるモノがほしい。

……というようなことです。

現代のパソコンは、10年前と比べると、
「Webを中心とした仕組み」
に変わってきています。
そのことを伝え、
「ベンリだなぁ、すごいなぁ」
と感動を共有できたら、と思っていたのですが。。。
ボクの気持ちが、初心者のかたから乖離してしまっているんじゃないか。

開校当初からずっと、
「おみやげを持って帰ってもらう」
ということに、こだわってきました。

講習会だったら、名刺を作って、それを1シート(10枚)。
あと、写真を持ってきてもらって、写真入りカレンダーをプレゼント。
講習中に、印刷やらスキャンやら、バタバタしちゃうけど、
とにかく、「おみやげ」にこだわってました。

授業でも、毎回、作品を印刷して、
電子的ではない、現実のモノを出すことにこだわっていました。

力がついてくれば、自分の達成したことを、自分で計れるようになるでしょうが、
初心者のうちは、だれか・なにかに計ってもらう必要がある。
---そういうことなのかも知れません。

「かんたんコース」は、第7講座(ワード)から枝分かれとしましたが、
第2講座からラベルメイトに入るような内容を、考えてみます。
また、今月も「講習会」をやろうと思いますが、
「何かを自分で作って、おみやげを持ち帰る」
という結果に導ける内容にできないか、考えてみます。